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平成23年度・沖縄県(理科)高校入試問題 [平成23年度(2011年)・理科]

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■■まとめ■■
例年通りの形式です。問題自体は難しくはないのですが,問題数が多少多いので素早く解かないといけません。
●前線を伴っている低気圧の図は,いつも問題集などで出てくる図と違っていて,混乱してしまったかもしれません。
●石灰岩をルーペで見たら,という問題はあまりお目にかかったことがありません。もしできなくても気にしないでよいでしょう。


■■ポイント■■
[1]生物の総合的な問題
(1)ものを立体的に観察するのに適しているのは,双眼実体顕微鏡である。
(2)おしべのやくからでた花粉が,めしべの柱頭につくと,花粉管を伸ばす。その中を精核が
 通り,胚珠の中にある卵細胞の核と合体して受精する。
(3)受精はオスメスがある有性生殖という殖え方だが,オスメスが関係ない殖え方を無性生殖
 という。
(4)茎の断面で水や栄養分の通り道を維管束という。水の通り道は道管,葉で作られた養分の
 通り道は師管である。
(5)維管束がばらばらであるから,これは単子葉類である。合弁花類は双子葉類の一種である。

[2]記録タイマーを使った実験
(1)斜面を下っているときは,力が一定方向に加わり続けているので,速さはだんだん速くなる。
(2)①のテープと②のテープの境目がちょうど0.1秒のときになる。よって④と⑤のテープの間
 が0.4秒と0.5秒の時であるから,この間進んだ距離は4.0cmで,40cm/秒
(3)テープ⑧~⑩を見ると,速さが一定になっている。だんだん速さが速くなり,等速直線運動
 をするようなグラフを選べばよい。速さはカであり,距離は最初は2次関数的に増え,途中か
 らは1次関数的に増える。
(4)角度を大きくしても,もともと持っていた位置エネルギーは変化しないので,速さは同じである。
(5)(1)手で押すと,位置エネルギー以外にもエネルギーが加わるので速さは大きくなり,摩擦
 がかかると逆に小さくなる。また,5打点ごとに切ると④では少し早い時間のテープを記録す
 ることになるので,速さは表1ほど速くなっていない。

[3]酸素と水素を燃焼させる反応
(1)2H2+O2→2H2O
(2)1種類の原子でできている物質を単体,2種類以上の原子でできている物質を化合物といい,
 (1)の反応は化合である。
(3)質量保存の法則が成り立つ。
(4)水素:酸素は1:8で反応する。水素2gと酸素8gを反応させるとき,水素は1gだけ反応する
 ので,生じる水は全部で9g

[4]天気に関する問題。図1がいつも問題集で見ている図と違うので,引っかからないように。
[A](1)西側にのびる前線は寒冷前線であるが,これは前線より西側に前線面ができる。
(2)東側は温暖前線。これに当てはまる記号はオだけ。進行方向の矢印がわかりにくいが,
 これも低気圧の中心側から見ている。
(3)寒冷前線と温暖前線では,寒冷前線の方が進む速さが速い。
(4)温暖前線のまわりでは雨の範囲が広く,寒冷前線の周りでは狭い。
[B](1)この実験における露点は20℃であるから,6℃まで冷やすと,17.3-7.3=10(g/m3)の
 水滴が出る。
 1m3(1000l):10g=2l:xg → x=0.02g
(2)雲は上昇気流があるところで,空気が膨張し,気圧が下がると気温が下がってできる。

[5]電流と磁界に関する問題。
(1)この回路は並列回路であり,電源電圧と各電熱線との電圧の大きさは等しい。よって6V
(2)(3)オームの法則より,
 20Ω→ 6=20×I1 I1=0.3A
 30Ω→ 6=30×I2 I2=0.2A である。
 回路全体を流れる電流は,その和であるから0.5A
(4)電圧は同じであるから,20Ωの電熱線の方が電流が多く流れるので電力,発熱量が大きい。
(5)このコイルでは左側(A付近)がS極,右側(C付近)がN極の電磁石になっている。CはAと
 同じ向きに方位磁針が向くのでア,Bはその逆でウである。
(6)電熱線がないと電流が強く流れすぎてショートしてしまうからである。

[6]地層に関する問題。観察の間に地震があったという珍しい体験をしている。
(1)石灰岩生物の死がいなどが積み重なったもの。ア・エはそれぞれ等粒状組織,斑状組織
 であり火成岩。ウはれき岩と判断し石灰岩はイ
(2)泥岩の中にキョウリュウの化石が含まれていたので,これは中生代と判断する。中生代
 の示準化石はアンモナイト。
(3)これは⑤~①の順番で新しくなり,⑥が一番上にできたと考えられる。⑥は等粒状組織,
 白っぽい岩石であるので,これは花こう岩
(4)岩石④は斑晶があるので,斑状組織,黒っぽいということは有色鉱物が多いということ。
 (この段階でアしかない)有色鉱物が多いとマグマの粘り気は弱くなる。
(5)1回目の地震のほうが初期微動が長かった→震度が4で同じだった→震源は遠く,2回目
 よりも強い地震だったのでアとなる。
(6)大陸プレートの下に海洋プレートがもぐりこんでいる。具体的には太平洋プレートという。

[7]ムラサキキャベツ液のように,酸・アルカリを判別する実験。試験管Aを見ると,アル
カリ性で色が変わることがわかる。
(1)ろうと
(2)実験1をしなくても①アルカリ性であることがわかる。よって,試験管Aを見ると②黄色,
 ③だいだい色になる。
(3)実験3ではアルカリに酸を入れているので中和
(4)水酸化ナトリウムと石灰水では,水酸化ナトリウムのほうが強いアルカリであることは
 知識である。
(5)試験管Cは対照実験である。これは色の変化をはっきり知るためである。
(6)アルカリ性の時だけ色が変わるのはフェノールフタレイン液。
(7)+の電気を帯びた粒子を陽イオンという。水の中でイオンに分かれることを電離という。

[8]遺伝の規則性について
(1)AとBは純系,Cは雑種という。今回Cでできた遺伝子型は全て優性の形質である。
(2)卵細胞はしわの種子であるから,r
(3)子でできた種子はすべてRrであり,それが自家受粉してできると,RR:Rr:rr=1:2:1
 である。よって丸:しわ=3:1
(4)(3)の問題で純系はRR,雑種はRrであり,これは2:1
(5)ひも状態に見えるものを染色体といい,遺伝子の本体はDNAという物質であることが
 わかっている。
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